凡人カウンセラーのオレンジ物語

キネシオロジーのゼミは、

テクニック、技術、内容もさることながら、

勉強するうえで、

大事な基本姿勢をしっかりと身につけさせてくれます。



ドクターは、体の　科学者です。

科学的なものの見方　をしていますし、

その方法を

毎日のゼミを通して、教えてくれます。



その中の一つ

「Fact」　と　「Opinion」　を分ける




Fact　は　事実

で

Opinion　は　意見

です。



この「事実」　と　「意見」をごっちゃにしないこと。

これをとっても大事にしています。



本間先生は、発言するときに、

必ず、　Fact 　と　Opinion　を分けます。



「これは、あくまでも　私の　Opinion　です。」

といった感じで。




そして、

自分でデータをとったり、

信頼できる　統計を根拠に発言するときは、

「これは、　Opinion　ではなく、　Fact　です」

といいます。



Fact　と　Opinion　を分けることが　とっても大事になってきます。


これは、　事実　なのか、

あるいは、　実際におきたこと　なのか、

それとも、　自分が　考え出したこと　なのか、

それとも、　誰かが　行っていたこと　なのか、

といった風に。


よく、　本で読んだことを　事実の様に　言うことがあります。

私もよくあります。



心は、こんな構造になっている。

宇宙は、こんな構造になっている。

この悩みの時は、このように対処すればいい。

などなど



または、自分の悩みを向き合う時に、


私はこういう　観念を持っている。

私は、こういう原因で　こうなっている。


といった風に。




悩んでいる方も　特に下の二つに関しては
良く言うことがあります。

一般のなやんでいるかた　だけでなく、

心理療法家　もそういう風に言うことがあります。



しかし、これは、　Fact　では　ないのです。

あくまでも　Opinion　です。



Opinion　は自由です。

なんでもありです。
強制することはありません。


しかし、

勘違い　も多いのです。

大変個人差があります。



例えば、

「私は、人前で話すことができません。これは自分に自信がないからです」

といったとします。

これは、

その方の　Opinion　なんです。



Opinion　は個人の自由ですので、間違いはありません。

本人にとっては、本当なのでしょう。



でも、Fact　では　ない　ということです。



Fact　は、

実際に　人前で話すことができなかった　場面　です。

実際に　人前で話すことで　頭が真っ白になった　という　場面です。




これは、事実　Fact　です。

実際にあったことです。



ここを　ごっちゃにすると、

セッションは　果てしない勘違いのまま　進むことが多い

ということを感じています。



セッションが成功しない　

というわけではないです。



ただ、
　
ご本人　の　コアの部分にたどり着くのに　時間がかかる

ということです。




ドクターのセッションを自分が受けてみて、

そのことを痛感しています。




自分の悩みと向き合う時、

何が　自分の　Opinion　で、

何が　自分　の　Fact　なのか、

を分けることが　問題をシンプルにしていきます。



それを今、

改めて
本間先生の発言や姿勢から　学んでいます。




私、
これがゼミなんだ。　って思いました。


ほんと、大学で何やっていたんだろう。。。。笑




勉強の仕方から　学び直しています。




【何がいいたいかというと　】

　自分の悩みと向き合う時、　Fact　と　Opinion　をわける。

ということです。


一日一回ぽちっとしていただけますか？

ありがとぅぅぅ　これだからまたまたがんばれます＾-＾

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